起業して成功するために、身につけるべき考え方は何?〜おすすめビジネス本3選〜

起業をしたら成功するためには、何をすべきだろうか?最低限、経営者として持っておきたい知識は何でしょうか。

起業家はそのビジネスにおいてはスペシャリストであったとしても、経営者としては当然初心者です。経営論やマーケティングについて熟知をしていないからと言って、事業が成功失敗するわけでもないのも事実です。

あなたが起業をして成功に導くために必要な要素と、それを培うために読むべき本を紹介したいと思います。

やはりこれが重要!ビジネスに対する「熱量」!

読むべき本① 「経営戦略の基本」

起業家は初めは皆、孤独です。いつ始めの1個が売れるかも分からず、いつ事業が軌道に乗り始めるかも分かりません・・・。それまで不安と一人で戦う必要があります。

そこで求められるのが「熱量」です。早速根性論になってしまいましたが、諦めずに続けるマインドは大事です。また、自分の手掛けるビジネスに対するパッションを取引先に伝える必要があります。

そこで読むべき本は、コレです。

経営戦略研究会『経営戦略の基本』

起業予定のけいご

え、経営学の本?面白くなさそう・・・。知識必要??

おおくぼ
(行政書士)

まぁまぁそう言わずに。この本は、経営戦略論の基礎がギュッと詰まっている良書です!

この本を読んでぜひとも取り組んでいただきたいことは、「ミッション」「ビジョン」を作ることです。方針を明文化させることで、あなた自身の頭が整理されます。また、あなたが目指すべきところを周知することができます。

「あなたの会社の【基本理念】と【ビジョン】はなんですか?」

  • 基本理念:起業が経営していくうえで拠り所となる、普遍的で半永久的な方針や価値観を示すもの。起業の内外に対して公表されることが一般的です。
  • ビジョン:中長期での企業のめざす姿・方向性の概念。

基本理念は「企業としての最終的な目標を示す」側面があります。それは、存在意義であったり、果たしたい使命(ミッション)、提供したいバリューを含みます。また、「企業が打ち手を実行する際に従うべき姿勢・規範を示す」側面もあります。ビジョンは、基本理念を具体化したものになります。事業の展開範囲や財務数値(目標の売上高、利益)等をもって示します。

基本理念やビジョンは精神論に過ぎない、そう思っていませんか?あなたの内に秘める熱い思いをアピールすることは、必ず取引先・お客様に伝わります。また、従業員を雇うことになった時には、共通認識を持ち業務を通して同じ方向を向くための指針となります。

事業戦略、そしてマーケティング(戦術)のはじまりは、基本理念にあります。戦略立案、そして実行する際の羅針盤になるため、かならず策定しましょう。

たとえ失敗しても、「トライアンドエラー」の方法を知っている!

おおくぼ
(行政書士)

けいごさん、そういえば事業計画書は作ってみましたか?)

起業予定のけいご

なんとか、できました!足りない部分も見えてきて、今、改めてリサーチをしているところです。

おおくぼ
(行政書士)

順調ですね!その調子です。事業計画書は一度作ったら終わりではなく、進捗を確認することが大事です。

ビジネスマンの基本!PDCA、正しく回せていますか??

事業を始めると、計画通りに行かないことの方が普通です。上方修正が必要であればまだしも、上手くいっていない時はしっかり原因を探ることが大事です。また、上手くいっている時も「なんとなく」ではダメです。それでは、事業が安定して伸びているとは言えません。そこで、日々検証、そしてトライアンドエラーが必要になります。

おおくぼ
(行政書士)

PDCA、正しく回せていますか?

起業予定のけいご

(ドキツ・・・!)

おおくぼ
(行政書士)

ドキッとした方はご紹介する本を読んでみてください!

読むべき本②「まんがで身につくPDCA」

原マサヒコ『まんがでみにつくPDCA』

起業予定のけいご

PDCAについて、具体的な例を踏まえながら分かりやすく説明されてるな。しかも、漫画だしさくっと読める1冊に違い無し!

大人の教養!「お金についての知識」は最低限身につけたい!

「黒字倒産」はなぜ起きるか知っていますか・・・?

もしあなたが税務はとんと疎いことから、初めから税理士さんに全てを丸投げするスタンスであったとしても、最低限、財務諸表を読めるようにしておいて損は全くありません。税理士は会計のプロには違いませんが、あなたとは「一取引先」の関係でしかない、ということを覚えておいてください。

「倒産」という状態は、(様々な説はありますが)、「運転資金がないために、支払期日がきているのに支払いができなくなった」ということを指します。よく、「不渡り(小切手)を2回出してしまったら、倒産」とか言いますよね。

その中でも「黒字倒産」というのは、利益が出ていて財務諸表上は黒字であるにもかかわらず、その月の支払いが滞ってしまうことが挙げられます。支払日に支払いができないことは、企業にとっても致命的なダメージになります。一気に信用を失う原因となってしまいます。また逆に、赤字企業だからと言ってすぐに倒産をするわけではありません。お金の流れを正しく理解していれば、ただ絶望を抱えなす術がないと落ち込むことはないはずです。

まり、企業内のお金の状態、流れを正しく見渡せる力が必要です。そこで、財務諸表を読む力を備えましょう。財務諸表の中でも、「貸借対照表」「損益計算書」「キャッシュフロー計算書」は構造的につながっています。この財務3表の関係性を知るだけでも十分見渡す能力は備わるはずです。

読むべき本③「財務3表一体理解法」

国貞克則『財務3表一体理解』

おくぼ
(行政書士)

本書は財務3表を構造・仕組みから解説していますので、ベースの知識がなくてもすんなり理解できる良書です!簿記の知識がなくても問題ありません。

起業予定のけいご

わお、ベストセラーだ!そしてamazonのレビュー高い!

まとめ

ビジネスを成功させるためには、まずは「熱い想い」が大事です。「熱い想い」が起業家の前に進む原動力になるはずです。この思いは社外にも伝えたり、社内で共有するために「基本理念」「ビジョン」というかたちで掲げることを絶対にしてください。それがあなたの羅針盤となることに違いはありません。

開業をしたらPDCAをまわしてどんどんビジネスを発展させてください。また、うまくいっていない時は必ず目標と現実を照らし合わせてください。最後に、ちょっとだけでもいいので財務3表の仕組みに触れてみてください。この3つのことをするだけでも、あなたのビジネスは成功にまた1歩近づくと思います

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行政書士
東京都行政書士会所属 行政書士(登録番号:20080167) クライアントの視点を第一に、明るい笑顔と前向きな心を大切に日々業務に取り組んでおります。 <経歴> 2011年 立教大学経営学部卒業 2011〜19年 都内の菓子メーカーにて営業職として勤務 2019年 都内の行政書士事務所にて勤務 2020年 行政書士登録 2020年8月 ネクステップ行政書士事務所 開業